銀梅花

Laborious orient ivory
彫琢された東方の象牙

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交換日記レンタル - nikkijam

2019/06/04(火) 23:51:43 銀梅花
タイトル


ううむ

羊の内臓というか骨

似てる…?

2019/02/11(月) 14:04:12 銀梅花
タイトル 出されなかった手紙 ご


 最近、よく目の前が赤くなる。
 気を失っているのかと思うが、そう言うことでもないらしい。
 この洞窟で、私は本当に、あとどのくらい持ちこたえられるだろう。
 あの魔法使いはどのくらい持ちこたえて私に倒されたのだろう。

 君にしか頼めないのに、この手紙が君に届くことはないのだろうな。
 それでも私は封印を守るだろう、世界を守るために。
 例え、世界中の汚名を被ったとしても。




 だが、いま、それら全てを忘れて、ただ、君に会いたい。
 君に会いたい。

 もう一度君に会えたら良かったと思う。
 別れを告げられないことが、これほどに辛い。

 =========殿
                 
                     君のかつての友。

2019/02/11(月) 14:03:16 銀梅花
タイトル 出されなかった手紙 よん


 薄暗い洞窟を彷徨い、英雄と呼ばれたこの身を悪鬼に変えて、名剣と呼ばれたこの剣を、再び人の血で染める。
 今の私は血の臭いがするだろう。いくら拭っても拭いきれない。
 もう時間の感覚が分からない。

 私はあの魔法使いよりも長く持ちこたえられるだろうか。
 
 この手紙が君の手に渡ることがないと知っていて、それでも伝えたいことがある。


 かつて共に英雄と呼ばれ、その孤独を味わったことのある君なら分かってくれるだろう。
 私はもう、持ちこたえられないかも知れない。
 あと幾ばくかで、もしかして私の正気は失われるかも知れない。

 その時には。
 その時こそ。
 姫を魔法陣に繋ぐよりも、確実な封印が、世界のどこかにはあるはずなのだ。
 かつて魔王を封じ込めた強大な魔法。
 もしくは、この魔王そのものに対するなにか有効な手段が。
 君にそれを探して欲しい。
 
 そうして、もしその時、私が正気を失っていたら。
 私を殺して欲しい。
 君にしか頼めない、のだ。
 おそらく、私を殺すことなど、今の世界で君以外に出来る人間はいない。

2019/02/11(月) 14:01:07 銀梅花
タイトル 出されなかった手紙 さん


 その封印が弱まってきたのだ、と、魔法使いは言った。
 おそらくはかつての封印に力を尽くした賢者の系譜に連なる領主の血の『力』が弱まってきたことが、その原因だろうと彼は言う。
 だからこそ彼は危険を冒して、領主の娘を攫い彼女自身の『力』を力場に利用して封印を強化したのだ。
 そうして宝探し程度の気分で無闇に封印と結界に近付く冒険者や正義の味方を倒して。

 これでもう、世界など守らずにすむ、と彼は笑った。
 私に倒されて、彼はやっと安らかに眠ったのだ。

 どう言った月日だったろう。
 かつては彼も賢者と人に崇められていた。
 この洞窟の最奥で封印を見つけ真実を見つめ、苦渋の選択の果てに邪悪な魔法使いと呼ばれながら一人孤独に世界を救うために封印を守るという、その孤独。
 それがどのくらい続いたのか私には分からないが。
 今確実に私も、世界を放棄して姫一人を救う気になれず、悪鬼と呼ばれつつある。

 多くの人々が私が洞窟の底で気が狂ったと噂するだろう。
 確かに私は、もう月日の感覚も分からない。
 溶岩ではなく、この地底に流れる川に、この手紙の入ったボトルを流したとしても、それが地上にいたり、更に君の手に渡る確率などどれほどあるというのだろうか。
 

2019/02/11(月) 13:59:07 銀梅花
タイトル 出されなかった手紙 二


果たしてそれが、私にとって何をもたらしたのか、私にはもう正確には判断することが出来ない。
私が手に入れたのは、真実と汚名。

姫は果たして洞窟の最奥に潜む魔法使いに攫われたのだ、それは間違いなかった。
だが、その魔法使いは、ある孤高な目的のために姫を攫ったのだった。


他に道がなかったのかと、私は訊ねた。
私はその魔法使いを倒してしまった。
私が真実を知ったのは、その魔法使いが事切れる瞬間だった。
魔法使いは私に全てを託してそうして事切れたのだ。

私は何を選ぶべきだったのか、そうして姫は、魔法のくびきに繋がれたまま、この洞窟の最奥の魔法陣の中で眠っている。
彼女を助け出すことが、すなわち世界を滅ぼすことになると知って、私が選べる道がどのくらいあるのだろう。


 彼女が、正確には彼女の血に潜む封印の力が必要なのだと魔法使いは言った。
 
 洞窟に沈む邪悪の魔法使い、彼はその誹りを沈黙して受け入れていた。
 そうして今度は私がその誹りを受け継ごうとしている。

 洞窟の最奥、燃えさかる溶岩の奥に封印されているのは古い悪魔、かつて魔王と呼ばれた人とは違いすぎる存在だ。
 炎そのものに似たその存在は、人とは違いすぎ、理解は遠く、討ち滅ぼすには巨大すぎ、溶岩のうちに原始の力のうちに、その存在を封印することが、かつての人々にも叶わなかった。

2019/02/11(月) 13:57:29 銀梅花
タイトル 出されなかった手紙 今日の気分いち


懐かしい友へ。
  
この手紙が、君の手に届くことは永遠にないだろう。
私がこのほの暗い洞窟に足を踏み入れてから、早幾月経つのだろう。
正確には、私がここに閉じこめられてから、と言うべきだろうが。
或いは一週間しか経たないのか一年も経つのか、日の差さない洞窟では己の感覚ばかりが頼りだが、それも人らしいそれが段々と失われて行っている気がするのだ。

私は、罪人の誹りを受けて全ての持ち物もろともこの洞窟に投げ込まれた。
私を英雄と崇めていた人々は、一転して領主の娘を誘拐したのが私だと決めつけ、私がそれを為したのがこの洞窟のそこに住む何者かだろうと指摘するとそれを嘲笑った。
そうして、本当にそれが真実ならば、この洞窟のそこから英雄らしく姫を救い出してくればいいと私をこの洞窟に追いやったのだ。

彼らを、切り捨てて窮地を脱すれば良かったのだと、私たちの共通の友人なら言うだろう。だが、愚かなばかりで真実を見据える力のない人々に無闇に刃を向けるならば、私は力を振りかざす、かつて私が倒した暴君と変わりないではないか?

隠して私は私の剣と共に洞窟の奥に向かった。魔法で洞窟の扉をうち破ることも出来ないではなかったが、着せられた汚名を晴らすことこそが栄誉に叶うただひとつの道だと信じたからだ。
そうして私は探索の旅に乗り出した。
 

2019/02/11(月) 13:48:13 銀梅花
タイトル 四人目候補


名前】イゼンカ・レジョン
性別】女性
年齢】37歳
容姿】180近い大柄、筋骨隆々、肉感的、胸も尻もたっぷり、骨太、
   何もかもが豊か。日に焼けた肌、傷跡だらけ。
   もともとブルネットの髪は日に焼けて金茶色に。
   ライオンの鬣のように手入れは悪い、目は灰色。
   顔立ちは元は整っていただろうが、左頬から
   喉にかけて切れない刃物でひどく斬られたような
   引き攣れた傷跡があるため、美人とは程遠い。
服装】衣類は質は粗末で頓着しないが、色柄は派手。原色使い。
性格】容姿のことは本人は気にしていない。
   豪放、豪快、乱暴、陽気、好色。
   男どもに混じって血腥い凄惨な暮らしを
   してきた割に楽観的。生き延びることを重要視。
武器】槍。剣もナイフも携えている、体格任せの力技。
一人称】私、あたし
二人称】あんた、お前。
口調】 「~かい?」「~ってんだろうよ。」「~ないねえ。」
備考】
   元はそれなりに名が知れた戦士の家系の出らしいが、
   なにやらわけありで傷をこさえ、家を捨てて放浪中。
   元の家はとうにない。現在の生計は主に傭兵、夜盗。
キャラの台詞
   「細かいことにこだわるんじゃないよ。男のくせにうるさいね。」
   「明日出来る事は明日やれって言うだろ、さっさと寝な、ぼうや。」
   「お嬢ちゃん、へえ?あんたに何ができるって、やってみせなよ。」
肩書き】肩書きなし。公的な職業は一応傭兵。

2019/02/11(月) 13:47:16 銀梅花
タイトル 三人目候補


名前】ルウェリン=マリ
性別】男性
年齢】45歳
容姿】157センチ、小柄、若干猫背気味。黒髪黒目、そして色黒。
    お世辞にもハンサムとは言えない。
服装】少しでも背を高く見せたいためか、
   こっそり底の厚い革靴を履く。
   服装は商人風、気を使っているが
   センスがないため割とダサい。

性格】こずるい、せこい、小心者。金が好き。
   その割に、気が小さくて悪人にもなりきれない。
武器】戦闘は苦手。こずるく紐や針金で罠を張るが、剣や槍での
   その場での戦闘、決闘は逃げの一手。逃げ足は速い。
一人称】あっし
二人称】あんた、(目下と認識できたら)お前
口調】 「~ですかい?」「~でしょうや。」「へえ~。」
備考】職業は商人、金になりそうなものは何でも扱うなんでも行商。

キャラの台詞
「あっしはねえ、こんなだからねえ、一度でいいから綺麗な女の子にもててみたいんですがねえ。神様ってのは不公平なもんだ。」
「金は天下の回りものってありゃ嘘だ、あっしのとこにはちっとも回ってこねえですもん。」
「だんな、狼のお面なんか被ってたら、飯食いにくくありません?」

2019/02/11(月) 13:45:54 銀梅花
タイトル 二人目候補


名前・キャラメル・マキアート
性別・男性(女装できそう)
年齢・不詳(二十台後半に見える)
性格・ひょうひょうとしてとらえどころがない。軽く見える。
輕口も冗談も口数も多い。本当に軽いかは微妙。
容姿・栗色の巻き毛を切ったり伸ばしたり。今は普通の短髪、目の色は黒。
眉は細い、わずかに垂れ目気味、くるりとした目、卵型の顔立ち。
178センチ、太っても痩せてもない。
備考・名前は偽名臭い。居酒屋で働き、竪琴を弾いて暮らしている。

2019/02/11(月) 13:41:00 銀梅花
タイトル 重要脇役


名前・セオドア・ホールデン
とし・…30代くらい?
性別・おにーさん終わりかけ
職業・聖騎士。内乱の英雄。
性格・生真面目、融通が利かない
容姿・身長は6フィート程度。体格は騎士として普通。
   黒髪、瞳も黒。顔は割といい。
備考・自分の地方(騎士だし土地あります)からこの地方の領主の「娘の結婚式」に招かれて出向いたところ、領主の娘が誘拐されて濡れ衣を着せられる。んなわけで、領主の地方の端っこにある「咎人の洞穴」に閉じこめられてみたり。